脱臼・捻挫・挫傷などの軟部組織損傷ではケガの程度により炎症、腫脹、痛みを抑えるためのアイシングをします。
患部にアイシングをするとともに電気治療をし、患部を安静にさせるため症状に合わせ、包帯・テーピング・サポーターなどで固定します。
当院は患部の保護と周囲の筋肉の安定を最優先に考え、運動療法を受傷初日または患部の状態により早い段階から行います。この際に行う運動療法は、患部の負担をかけない筋を探しだし、筋の強化と安定を促すため安全で効果も高いので理想的な治療からの離脱が実現できています。
当院では無麻酔整復を行います。
痛みの少ない牽引法を行い整復をします。
骨の状態に合わせてギブス等で包帯固定します。
当院の特徴として固定している期間中でも運動療法を中心とした治療を行います。
理由として、固定をして運動をしないと関節が固まってしまいます。なので骨折部の安静を保ちながら、早期から動かすリハビリによって、骨折部の血行がよくなり、骨の癒合が促されるというメリットがあります。
固定除去後は筋肉量が少なくなったり、血行が悪いので運動療法や手技療法によって安定を目指します。
当院では交通事故のケガのリハビリは、自賠責や任意保険を利用して行うことができます。
事故ではどんな小さな事故でも身体には相当な負担が加わっています。
そのため筋肉が硬く緊張していることが多く、手技を中心として電気療法、温熱療法、運動療法を行います。